ICTインフラの求人に見るネットワークエンジニアのあり方
ICTインフラ構築の求人情報を見ていると、ネットワークエンジニアに求められている内容がわかってきます。ICTとは情報通信技術の略で、企業もインフラ整備に努めています。インフラ構築はもちろんエンジニアが手がける案件ではありますが、その内容は多岐に渡ってきます。ネットワークの仕事の中でも、ハードウェア寄りかソフトウェア寄りかのどちらかに専門が片寄るのは、当然のことでしょう。今はソフトウェア開発が主軸となっている企業も多いので、その方向性は見極めなければなりません。ハードウェア寄りを好む人はICTインフラ設計および構築に重きを置いている内容が記されている求人情報をあたりましょう。もう少しライトな内容が良ければ、インフラの保守・管理全般を請け負う内容がいいでしょう。どちらもルータ、スイッチ、DNS、NAT、DHCPなどに精通しておきたいところです。
よりソフトウェア寄りを狙うならプラットフォームエンジニアというのも手です。プラットフォームは今はUNIXやLinux、WindowsなどのサーバOSを用いて実現化しています。OSのネットワーク管理能力を引き出してユーザー設計を行っていきます。OSの知識が重要となってきますが、特にサーバクライアントモデルのネットワークOSの働きを充分に使いこなせることが必要となります。ユーザアカウント設計、ファイルのアクセス権コントロールに精通しておきたいところです。
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